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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第7章 対決
 自分は何という身勝手な愚か者であったことか。考えてみれば、一国の後宮を与る女官長が禁忌を破って秘密通路の存在を他言したのだ。責任感のある尚宮長なら、当然、その罪の重さも自覚していたろうし、事後は生命をもって責任を取ることも想定内であったはず。






 なのに、自分は迂闊にもそこまで考えられず、自分だけ秘密通路を使ってまんまと逃れ、安穏と暮らしていた。その間、尚宮長は自らの生命を絶って責任を取っていたのだ。
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