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放課後の狩猟者
第2章 # 小夏 [高2]
 ローターの頭を唾液で濡らすと、スイッチを入れずに、小夏の乳首の上をゆっくりなぞった。

 「使ったことあんのんか?あ、そうか。美樹と、こんなオモチャで遊んでんねんやろ?」


 性倶の這う足跡が乳首に残る。
 汚ならしい唾液がテラテラと光り、何とも美しい光景に、俺は魅了されていた。

 乳首は、恐怖にうち震えていると言うのに。


「ングッ!!ンンッーー!」

 逃れようと、必死にもがく憐れな小夏…

 額や首筋、身体中に汗を滲ませて…
 
 不気味で得体の知れない中年男に、個人情報は愚か、もっとプライベートな部分まで知り尽され、こんな酷い仕打ちにまで。これで頭が狂わない方が異常と言うもの。

 俺は、更に小夏の不安を煽った。

「小夏の事は全部知ってんねん。バレー部のエース。めっちゃモテてんな?ほんま、羨ましい。一人くらいオッチャンに分けてくれへんか?ヒヒッ…。何人くらいの女の子、抱いたんや?美樹だけとちゃうやろ?」

 小夏は震えながらも、俺を睨み付けた。猿ぐつわさえなければ噛みつきそうな気迫で。

「うわぁーこわっ!そんな怖い顔しんとき?べっぴんさんが台無しやで?」

 そう言うなり、ローターのスイッチを入れてやった。

 ビクンッ!

 感度の良い身体が、可愛らしい反応を見せる。
 麻縄が、ギシッ…と軋む音がした。

「ほら、気持ちええやろ?小夏。めっちゃ色っぽいで?小夏は、お乳もこないに敏感やし、色っぽくて、かいらしい女の子や。無理して男の子っぽくなんかすんなや…。な?素直に女になれや…。小夏…」

 ヴヴヴヴヴ………


「ンンッ!…ンフッ……ンフッ…ウグッ…」
 
 激しく首を振り、心は必死で抗おうとしているも、身体はビクビクと悦楽に悶え、白い肌が桜色に染まっていった。

…綺麗やで?…
…可愛いで?…

…小夏…
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