この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【R-34】
第9章 筆責め
漸く引き抜きられていった指。それと共に流れていった唾液の糸を圭吾は丁寧に舐めとった。

口元に舌を這わすその度に真奈が堪えきれずに声を漏らす。


圭吾はそれが嬉しくて、先程から頬を歪ませてばかりいた。



……次は、まずこれだな、と青い厚手のビニール袋からフェイスタオルを取り出した。

縛り易いようにとなるべく薄手のものを選んできた。



「真奈、手出して」

言われた事に恐る恐る従う真奈。


まだ何をされるのかも分かっていないから従順に従う彼女。

その手首を重ねて素早くタオルで巻き付けるときつく縛った。



途端に体を強張らせる。

「あっ圭吾さんっ待って、ダメっやっ、そんなの……」



手首を拘束され初めてその不安が恐怖へと変わる。
/254ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ