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快楽の果てにあるもの
第6章 ホテルへ
車から降りてチェックイン。
部屋へ入り浴室へ。
バスタブにお湯を入れて戻ってきた彼は、何やらバックから
ゴソゴソと袋をたくさん出し始めた。

……。

ア然とする。

『これは麻縄やろ。と、これはバイブ。こっちがローター……』

『あとは……。そや、これ!今日のみぃにお仕置きの、』

ドンっ。
床に重たそうな音が響く。

え?なんのボトル?

「それは何ですか?」

『これか?これは、グリセリン……。ふふふ。』

「グリセリン?何につかうの?」

私は全く分からなかった。

『これに入れて注入するのさ(笑)』

と出したのが太い注射器。

まさか!浣腸?
目を丸く開く。

『さ、服を脱いで浴室においで。』

彼はボトルと注射器をもち浴室へ入った。

服を脱ぎ、そぅっと浴室のドアを開ける。
シャバシャバッ。
洗面器にお湯を入れてグリセリンを溶いていた。

『お、来たね。先に温まりな。』

私は湯船に浸かり、彼も湯船に入った。

ギュッ~、

「んぎゃっ!い~んっ。」

いきなり乳首を摘まれる。

『痛いか?気持ちいいやろ(笑)』

「痛いけど、気持ちいいです……。」

『ふっ。おいで、みぃ。』

チュぅパッッ。チュっ、んー。

濃厚なKiss。
舌を絡ませ、強く吸われる。

『さ、上がるんや。お仕置きしないとな。』

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