この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しい記憶
第4章 キャンパスライフ


「明日は……?」



重ねられた手。


温かくて、血が通っている。




「明日は……空いてる…と思う」



「じゃあ友也んち、行ってもいっ…?」



頬が紅い。


期待しているその表情。



また、あの日の喘ぎ声が生々しい頭の中でこだました。



「いいけど…」



そして、あの日に現れた幽霊。




─────────大丈夫、わたしはずっと友也のそばにいるよ




あんなこと言っておきながら、あの日以来現れない。



でもそんなことに腹を立てても仕方がない。



あれは自分が生み出した幻想なのだから。




ぼんやりとしていると、楓が友也…と俺を呼び掛けた。





「なに?」


「私のこと……好きだよね?」



/222ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ