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第2章 ①―1　拾うがいい！

「なんのことですかっ！本当にやめてくださいっ！」




そう言って再び腕を振り払おうとしたときだった



ドキン───




思わず胸が高鳴って固まる。






う、う、うそぉおお





少し茶色い目…



白く透き通りそうな肌、



柔らかそうに少しくせのかかった茶髪



180センチは軽く越えているであろう身長






ど…ドストライクなんですけどぉぉお！？！？！？