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この前、人を拾いました
第16章 ②―5 神様、私なんかしましたか


挑発にのせられ、
心をかき乱された上に
置いてけぼりをくらった私はとてつもなく虚しくなった。


まぁ、仕方ないよな。
仕事だもの。



そう思って時計をみると、
時間はすでに24時になろうとしていた。



私も帰ろ…


私は個室でて、会計を済ますと、トボトボと駅の方へ向かった。


もう辺りは酔っぱらって大騒ぎしているサラリーマンだらけだった。




レイ…
もう帰ってるかな…


ぼーっと駅につくと、


ぎゅうぎゅうに人がつまった電車が目の前を通っていった。




えっ………


もしかしてこの混み具合……



「あーお客さん、今の電車、終電です。もう朝まで電車ありませんよー」


案の定駅員さんがそう言った。



はぁ………

本当についてない……



幸い、会社からうちまでは駅三つ。



まぁ…歩けなくはない。




仕方なく私は線路に沿って歩くことにした。







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