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第3章 リトの苦悩

「ここ……、いい……？」
リリィの手が俺の股間に伸びてきて、撫で始めた。
「アッ……！」
「リトくんの……、すごい硬くなってるね」
いきなり服の上から握るようにしごかれて、恥ずかしくて気持ち良くて堪らない。こんな顔を見られるのは勘弁してくれという思いで、おっぱいに顔を埋めて貪り続け誤魔化しながら、俺もリリィの股間に触れたくて堪らなくなってきている、けれど……、まだ自分から手を伸ばす勇気が出ない……。

「ねぇリトくん……、裸になって……？ぜんぶ脱いで、見せて……」
服の端をつまみながらそう言うリリィが可愛くて堪らない。言われるがままに俺は全てを脱ぎ捨て裸体を晒した。リリィも自分でショートパンツとショーツを脱ぎ、全裸になった。俺は仰向けに寝かされ、すぐにリリィに握ってしごかれた。ああ……もう、戻れない――。身体じゅうに快感が走る。

「すごい……、ビンビンだね」
「んっ……！はぁ……っ、そんな、いきなり……ッ」
全裸でペニスを手コキされるというプレイに、俺はもう出てしまいそうなぐらい高まってしまう。こんなの、初めてだ……。
「えっちだよ……リトくんのちんこ」

手慣れた様子で手淫しながら、リリィは俺の胸に顔を近付けてきた。と思ったら舌で乳首を舐められ、思わず大きな声を上げてしまう。
「んぁぁッ！……っ、それっ……あぁぁっ……！」
「ちくび……、そんなに感じるの？リトくん……もしかして舐めてもらったこと、ない……？」
「ないっ……そんなの……恥ずかし……、……んぁぁっ……！」
なんなんだこの気持ち良さは……！
「んー……、感じてるリトくんすごい可愛くて……、いっぱい気持ち良くしてあげたくなっちゃう……。こっちも、舐めていい……？」
「えっ……？あっ、だっ、だだだ……ダメッ……あぁぁっ……！」

ダメだと言った時には、リリィはもうフェラチオを始めていた。隆々と勃起したペニスを美味しそうに咥え、舐めたりしゃぶったりする彼女を眺めながら、俺は夢心地になっている。悶えて身体が勝手に動いてしまい、恥ずかしくて堪らない……。