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第10章 私に愛のあるセックスを教えて

唇を重ね、僅かな隙間から舌を捩じ込んだ。

「っ……、ンン……ｯ」
咥内を味わい控えめな美緒の舌に絡ませ吸い上げると…強張っていた身体の力が抜けてきて鼻に掛かった声が洩れてきた。

「ん…ﾝﾝ、っふっ」

ぼんやりと虚ろな眼だがしっかりと俺を見ながら舌を絡める美緒に下半身がはち切れんばかりに硬くなっていた。

キスをしながら乳房を揉み上げ、その柔らかな感触を存分に味わう！

「うっふ、んっ…」
美緒から吐息が洩れる。

〝可愛い〟
美緒が感じてる…
そう思うだけでアソコが熱くなった。

乳房を揉み乳首の廻りをなぞると美緒の身体が奮え出す。
ﾋﾞｸｯ──
「ﾋ、ﾃﾞ─」
気持ちいいの？
ピンクの蕾は硬く尖ってる。

切なそうに俺の名前を呼ぶ美緒。
火照った顔や美しい身体がアロマランプに照らされて輝いて見えた。

小さな蕾を指先で触れた。
「ﾊｧｰ、ﾋﾃﾞ…やっﾀﾞﾒｪ！」
「ダメなの？─やめる？」
感じてはずなのに…

身体を捻る美緒にあえて質問を投げ掛けた。

「美緒？」ほらっどうする？

「……や、めなっ、ぃ」
途切れる言葉で何とか声にする美緒。
ｸｽｯ─だよな！

膨らんだ蕾の先を執拗に弄ると美緒は身体をくねらせ快感に耐えているようだった。

我慢出来ずに尖った蕾を口に含んだ。
舌先で先端を舐めチロチロと小さな刺激を与え続けていると…美緒の吐息が喘ぎに変わってきた。

「……あっ、はぁ～、んっ」
顔を左右に振って悶え続ける美緒。
ピンクの蕾を強めに吸い上げると…美緒の身体が大きく跳ねた。

「ンッ、あっぁ、はぁ…」

ん？もしかして、もうイッちゃった？