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飴色トライアングル【完結】
第20章 番外編

背中から手が離れる瞬間、ヒデが抱き上げてくれた。

「…ぷはっ!はぁはぁ」
「はぁ、ごめん夢中になりすぎた!大丈夫か?」

そのままソファに腰を下ろし優しく髪を撫でてくれる…もちろん私はヒデの膝に乗ったまま

はぁはぁ
私は暫くヒデに凭れて呼吸を整えていた。

「そんなに激しかった?まだキスしかしてないけど」

そんな事言われたって
この前の公園でもそうだけど
久しぶり過ぎて…どこで息を吸ったらいいのか途中から分からなくなるの。

「緊張し過ぎだよ、もっと力抜いて」
う、うん、─

「クスッ、可愛すぎだろ」チュッ
ぐったりする私をよそにヒデは余裕だね。
私の髪を撫でたり何度も軽いキスを繰り返す。


「さて、風呂入でも入るか!ちょっと待ってて」
私をソファに下ろしヒデが立ち上がる。

うん。
え、まさか、一緒になんて言わないよね?
上目にヒデの顔を眺めたけど

「…ん?…なに?」
あ、ううん、なんでもない。
キョトンとした顔してたからそれは考えていなかったみたい。

いくらなんでもそれは無いよね。
考え過ぎだったみたい

恥ずかしい!


──//
ピ─ピ─
暫くすると、お風呂のブザーが鳴った!

「美緒、先に入って」
「え、いいの?」

クスッ─「どうぞ」

「じゃごめんねお先に」


ジャャャャャ─ジャャャャャ

いいのかな?
ヒデの家なのに私が先に入っちゃって

でも、ずっとあそこにいるとドキドキして落ち着かないから良かった!

じゃ、せめて早く出なきゃ。

いつものようにお化粧を落とし髪を洗った…

泡だらけの髪を流そうとシャワーを頭に掛けた時だった!

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