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第20章 番外編

ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｩｩｩ
美緒の舌を貪りながら腰を沈めていく。

〝ﾝﾝ、ｳｯﾝﾝｯ〟
狭い肉襞のトンネル
根元が隠れるまで押し込んだあと〆とばかりにグリグリと擦り上げた。

〝あっ、んっ…〟

「はぁ～！─美緒」
「……ふぅ～!」
深く息を吐く美緒に優しく声を掛ける。

「大丈夫？…もう全部挿入ったから」
頷く美緒の頬を撫で軽く唇を合わせた。

「ごめんな強引で？美緒が好きすぎて我慢出来なくて」
「─わかっ、てる、私だって、そう、だょ」
「美緒も？…ホントに？」

「うん、でも、久しぶりだから、ごめんね私」

謝ることじゃないよ！
大丈夫、徐々に慣らそうね。

ｸｽｯ─
……ｺｸﾝ
他愛のない会話をし緊張が解れた頃
「美緒…動いてもいい？」
美緒が笑うたびにキュッって締まってそろそろ限界

「うん、いいよ！あ、でも、…」ん─なに？

「─ゆっくり─ゆっ、くり、してお願い」
「…ｸｽｯ、わかった」
正直コントロール出来るのか分からないけど
頑張ってみる。

「じゃ、動くよ！」

ゆっくり律動を開始
少し引いては押し入れて…時間を掛け少しずつ動きを大きくしていった。

「─美緒の中、凄く、気持ちいい」
「うっ、っ、うん、はっぁ」
美緒もそろそろ慣れてきた？
そそる鳴き声にゾクッとする。
たっぷりと絡まった粘液で動きもスムーズになってきた。

夢中で腰を動かしていると美緒の締め付けが強くなる。襞が纏わりついてぎゅうぎゅう締め上げてきた。

搾り取られそうな感覚に息を飲む。

うっ！凄っ、こんなに
このままだと…持たないかも
ｸﾞﾝｯ！
堪らなくなってぐんっと腰を突き上げた！