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一秒に見えた世界
第14章 俺が一番
だから…、こんなところでそれはダメとか私は思う。だってマンション前の歩道のど真ん中だよ。いくら深夜でも時々自転車の人とか車が道を通っている。

なのに優誠は私を車側に回してからスカートの中に手を入れて来る。強引にパンティの中にも手を入れて私のクリに触り出す。

『やっ…、あん…、ダメ。』

誰かに見られるかもって緊張感が一気に私を襲った。でも優誠は私の中に指を挿れて来て軽くクリを摘みながら私の声が出ないようにキスで私の口を塞いだ。

『んん…。』

もうダメだ…。私の中は完全にグッチュグチュでクリはトロトロッ…。

優誠の指先は確実に私の中でGの壁を捉えて愛撫をする。そして優誠の指は私のクリを容赦なくキツくつねって来た。

『んぁんんんっ!』

私はこの路上で絶頂へと達していた。私の腰が砕けそうになると優誠が私の腰をしっかりと支えて私を優しく抱きしめた。

『可愛いかったぞ…。』

そう言った優誠が私の頬にキスをして、とりあえず足と腰がまだガクガクとしている私を車に乗せた。

それから優誠は私にリボンのついた箱をくれた。中にはブランド物の高級腕時計。

うーん…、これが3本目の時計だ。

高価なプレゼントに悩む暇を私に与える事はなく、まだ優誠は私にキスを続け来る。

『もう…、やり過ぎだってば。』

さすがに私は優誠に言う。優誠はニヤリとしてから

『俺は6月の20日だ。』

と言って来た。

優誠の誕生日は6月なんだ。これは帰ってからちゃんとメモをしておかないと、もしも適当にしたら後が怖いかもしれないとか私は考えてしまう。

そうやって私が考え事をするのは当たり前だけれど今夜は優誠が珍しく何か考え事をしている感じだ。

なんだろう?もしかして私はまた何か優誠の気に入らない事しちゃったのかな?

そんな風に不安になるから私は聞いてみる。

『なぁに?』

『やっぱしイカせるだけじゃなくて美奈とちゃんとやりてぇ。』

とか優誠が言い出した。

珍しく考え事してるってえっちの事!?

私はちょっと恥ずかしくなって呆れたけれど

『明日は優誠は仕事で私は学校だもん。』

私から優誠にキスをしてからそう言うと優誠は諦めたように

『明日は俺が行くまでに呑み過ぎて酔っ払うなよ。』

と言った。私は優誠にありがとうと言ってから家に帰った。
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