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第5章 エピローグ

「はぁぁあんっ、あっ、そこ、そこっ」

薄暗いオフィスに、甘い女の声が響いていた。
粘っこい水音、肉を打つ音。
シンと静まり返ったオフィスの一角で、淫らな情事が行われていた。

「愛ちゃん、声、きこえちゃうよっ……」

椅子に腰掛けた和希の上に、愛がまたがっていた。
スカートを腹までたくし上げ、下半身には何も身につけず、和希に背を向ける形で繋がっている。

「だって、きもちいいっ……」

愛が上下するたびに、愛の秘部から男根が覗く。
体液で濡れた、赤黒い男の肉棒が愛の身体に深く沈み込むたびに、愛は耐えきれずに甘い声をあげる。

「あぁっ、あっあっ」

肉棒が気持ちいい場所をえぐるたびに、甘い快感が身体中を駆け巡り、腰の動きが止まらない。