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俺は彼を愛してる
第14章 Be agitated
「もっしぃユウ?
今 昼休み?
今日 外で待ち合わせない?
ロケ終わったら
また連続する」



外で待ち合わせて
デートするなんて珍しくて
僕はウキウキしながら
約束の場所へ向かって居ると

窓ガラスが
フルスモークのワゴン車に
クラクションを鳴らされた

え!?ヤクザ?!

僕のすぐ脇に
止まったワゴン車から
出てきたのは ツータンだった

ロケ車で送って来て貰ったらしい

「ビックリしたぁ
誘拐されるかと思っちゃったわ」

「はははっ
そのまま 拐っても良かったんだけど
今日は一緒に行きたい所が有って」



案内されて着いた先は
ジュエリーショップで
他人事の様に
付き添い感覚でツータンの側に居たら

「ユウは どれが良い?
おれ アクセサリーって
良くわかんないんだ」

「ぅん?!
誰かにあげるの? お友達? 女性?」

そう言われても
僕もアクセサリーって
あまり付けないんだけど…

「ぅんーと…
ユウにプレゼント」

「へぇ 何かの記念日?
え?僕?!
あっ!
誕生日プレゼント?」

そう言えば今月は僕の誕生月だったわ
すっかり忘れてたぁ~

覚えててくれたんだぁ~
嬉しい!
ツータン忙しいのに?
嬉しすぎる!!

「うんそう 海外でも見て来たんだけど
よく分かんないし
ユウは何か買ったげるだけより
お揃いとか喜ぶかなぁ
と思って 内緒で選んでほしかった?」



「…結婚したぃ」



「えっ?! …ぃいよ」


 
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