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俺は彼を愛してる
第14章 Be agitated
「蓮次さん 大丈夫かしら?
鈴夏も…」
「お互い大人だし大丈夫だろ
レンは俺を頼って来たかも
だけど…俺が居ても
もしもの時抱いてやれない」
「抱く!?」
「あぁ
身近な人の死を乗り越えるには
生きた人間に
触れてるのが一番だから
出来れば…
傷に無造作に触れてくる
手慣れた看護婦みたいに
表面的には無慈悲な
内面的には熱い人間が
側に居るのが良いと思う」
親の死もかなりキツイけど
恋人の死は…
考えようとしても
ギュッと
ユウを抱き締めたくなるだけで
何も思い浮かば無い
寝たのか寝てないのか
良く分からずに
朝に成ってた
こんな時でも腹は減る
4人分のツナのサラダラップと
チキンコンソメのスープを作り
ユウと二人で
一(はじめ)に向かった
多分物音で起こしたんだと思う
鈴夏が俺の部屋から出てきた
昨日と同じカッコウだ
皆 寝てない顔してる
「鈴夏 蓮次さんは?」
「花ちゃんおはよう
今は眠ってる
おはようツー君
シャワー借りるわね」
流石に
昨日の今日で手は出さないか
「世話かけたな 鈴夏」
「乗り掛かった船よ」
やっぱ鈴夏に頼んでよかった
何でかわかんないけど
そう思った
鈴夏も…」
「お互い大人だし大丈夫だろ
レンは俺を頼って来たかも
だけど…俺が居ても
もしもの時抱いてやれない」
「抱く!?」
「あぁ
身近な人の死を乗り越えるには
生きた人間に
触れてるのが一番だから
出来れば…
傷に無造作に触れてくる
手慣れた看護婦みたいに
表面的には無慈悲な
内面的には熱い人間が
側に居るのが良いと思う」
親の死もかなりキツイけど
恋人の死は…
考えようとしても
ギュッと
ユウを抱き締めたくなるだけで
何も思い浮かば無い
寝たのか寝てないのか
良く分からずに
朝に成ってた
こんな時でも腹は減る
4人分のツナのサラダラップと
チキンコンソメのスープを作り
ユウと二人で
一(はじめ)に向かった
多分物音で起こしたんだと思う
鈴夏が俺の部屋から出てきた
昨日と同じカッコウだ
皆 寝てない顔してる
「鈴夏 蓮次さんは?」
「花ちゃんおはよう
今は眠ってる
おはようツー君
シャワー借りるわね」
流石に
昨日の今日で手は出さないか
「世話かけたな 鈴夏」
「乗り掛かった船よ」
やっぱ鈴夏に頼んでよかった
何でかわかんないけど
そう思った