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俺は彼を愛してる
第15章 Surprised
「もっしぃ~ ユウ?
俺俺詐欺ですけどぉ
到着6時前だから…
えぇーと後1時間ちょいで
ミラノに着く ネムちゃい」

お昼休みに
何とも平和な電話が かかってきた
皆が心配していた事を伝えて

スケジュールから
そんなに逃げ出したいと
思って居るのか聞いた

「うん だってユウが足りない
会いたい キスしたい
セックスしたい
ユウの入れて欲しい」

「あーっ あーっ あーっ
もぉ~
日本語通じないからって
言葉にしないのぉ!」

「だって
今ベッドに居て
俺 寝ぼけてんだよ
食べ頃だよ
触ってぇ ユウ あっん
濡れてきたぁ」

ヤダァ~
ちょっとぉ
ツータンのいやらし声を聞いてたら
大きく成ってきちゃったじゃない

「ユウ 今どこ?
トイレなら このまま しよ」

ツータンの荒い息使いと
時折漏れだす甘い声
ガサゴソと
くぐもった音がすると思ったら
ピチャッピチャッっと
いやらし水音まで 聞こえる

僕のも 溢れて
クチュクチュと音がしだした

「あっん ユふぅ …ん」
電話だと僕を呼んでる声が近い

あぁ 気持ちイィ─────…

クチュ グチュ シュヌ チュヌ
「あぁっ 出る…
──────────っ はぁ
…はぁはぁはぁ」




 
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