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俺は彼を愛してる
第2章 Sort out
少し眠れたかな…
朝食を食べ損ねてベッドから出ても
お腹は空いてないなぁ
とりあえず洗濯機を回しても
今食べる物は思い浮かばないけど
今週を生き抜く為の食材の
買い出しをするべく外に出た
頭の中は献立の事よりも
どの店に行くかという事よりも
昨日のツー君の唇の事ばかり
考えてしまって…
気か付いたら
彼と出会ったボーイズバー迄
来てしまって居た
1番近くのスーパーとは
反対方向なのに…
しかも歩いて来るには
チョット距離がのあるのに…
どんだけボーッとしてたのよぉ
「やだ… 来たからって
会える訳無いのにねぇ…
会えたら会えたで 困るわぁ~
どーせーっちゅうのよ もぉ」
案の定closedと書かれたプレートが
扉に掛けられているのを見つけて
指でなぞってみた
自分の乙女さ加減にプッと笑って
その場を離れようとした時
後から声をかけられた
「花ちゃん?だっけ?」
振り向くと
昨日よりワイルドでラフな格好の
一鳳さんがこちらに向かって来る
一鳳さんの手には
発泡スチロール箱とダンボール箱を
重ねて抱えていた
「え?!あっ!ヤダァ~」
ぎゃー!
朝食を食べ損ねてベッドから出ても
お腹は空いてないなぁ
とりあえず洗濯機を回しても
今食べる物は思い浮かばないけど
今週を生き抜く為の食材の
買い出しをするべく外に出た
頭の中は献立の事よりも
どの店に行くかという事よりも
昨日のツー君の唇の事ばかり
考えてしまって…
気か付いたら
彼と出会ったボーイズバー迄
来てしまって居た
1番近くのスーパーとは
反対方向なのに…
しかも歩いて来るには
チョット距離がのあるのに…
どんだけボーッとしてたのよぉ
「やだ… 来たからって
会える訳無いのにねぇ…
会えたら会えたで 困るわぁ~
どーせーっちゅうのよ もぉ」
案の定closedと書かれたプレートが
扉に掛けられているのを見つけて
指でなぞってみた
自分の乙女さ加減にプッと笑って
その場を離れようとした時
後から声をかけられた
「花ちゃん?だっけ?」
振り向くと
昨日よりワイルドでラフな格好の
一鳳さんがこちらに向かって来る
一鳳さんの手には
発泡スチロール箱とダンボール箱を
重ねて抱えていた
「え?!あっ!ヤダァ~」
ぎゃー!