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俺は彼を愛してる
第10章 Revolution
何度も 名前を読んで

「愛してると」
囁いて

一晩中 止まらない
絶頂に達しても 何度もSEXした

ベットで
お風呂で
鏡の前で
窓辺で

ツータンが自分から腰を動かして
抉るたびに 喘ぐたびに
僕を締め付ける

もう よそうと思っても
肌を合わせて
キスしてる内に
繋がってしまう



「…こっちも
ユウのものに して」

いやらしぃ!
そんな事アリなのぉ?!
ぅわぁ~

クチュ クチュ
「もぅ ゴム無いし 入れて
さっき洗った かはぁ …ら」

そう言いながらツータンは
自分で湿らしてる

そんなの見せられたら
僕の頭が冷静に葛藤してる余裕は
またしても吹っ飛んだ

グップスッ
「ぅ あっ! っきっちぃ …はっ!」

あぁ! 生 スゴィ はっ!
そんなに 動くと...
動いたら
チ○コが持ってかれるぅ
はっぅ!



アラームで目が覚めた
初めて 事前申し込み無しで
有給を取得しちゃった

足腰が立たなくて
仕事に支障が出る程の夜が
僕の人生に訪れるとわ
思いもしなかった

『愛してるよ翼希
ありがとう
さようなら 勇樹』
とメモを残して

部屋を出た



家に帰り
その日 僕は又
熱を出した───…

あれ?お布団敷いて寝たっけ?

ひんやり 冷たくて
気持ちいい

冷却シートのメントールの匂い
誰?




 
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