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甘党な愛
第22章 二十ニ

「あ……あ……あ……!」

 これは本当に私だろうか。まさか、八雲から下半身を舐められているなんて。

「あ、あ、あ、あ……!」

 あれから入浴を済ませベッドへ戻ると、ベッドに四つん這いにさせられ、私の後ろに立っている八雲から下半身を舐められ出した。

「八雲……あ、あ、あ……!」

 もう理性は失っている……と思う。そんな私とは違い、八雲は冷静で。

「椿、指入れんぞ」

「指……?!」

「指の方が細いから、初め痛くねぇ」

「そうなのか……?」

 何も知らない私をリードし、優位に立つ。

「ほら、一本入った」

「あん……」

 四つん這いのまま、後ろから八雲の指を膣孔へ差し込まれると、ぞくぞくと鳥肌がたった。

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