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甘党な愛
第25章 エピローグ

「次は……ここに、だな……」

 そう呟きながら八雲が、私の両胸の先端を両手の指先で摘まむと、私はビクッと反応する。

「あっ……」

 ここに、何だ?!何をしようとしている!そう気になったが、

「椿、好きだ……」

「え?何て?聞こえな……」

「キスして……」

「んっ……ふっ……う……」

 激しく繰り返される抽送と、貪るような口付け、両胸をくにくにと擦られる行為に絶頂が近付き。私は八雲の首に抱き付いた。

「あっ、あっ、ああっ――……」
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