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第5章 愛撫①キュンな１シーン

◆感度◆

愛撫を執筆していきながら筆とワイシャツを使う事を考えていました。

筆とワイシャツ――

それは高瀬ではなく結城で実行したくて菜々美が高瀬を諦めるまで本当に待ち遠しく、
“このシチュエーションを入れたいが為に何ページも費やし長かった、やっと思い描くシーンが書けるわ”
書き手の読者様ならあるあるネタでしょう？

実際高瀬なんてどーでもいい男なのよ。
ただ１つの恋を終わらせる菜々美の気持ちを書かなければ結城のリラックスセラピーやレッスンは活きてこないでしょ？

結城とワイシャツは似合い過ぎて納得するも色気はあれど脱いだり着たりの色気だけでは普通過ぎて、
風呂あがりの菜々美に結城が着せてあげたなら？

もちろん下着をつけない素肌に――…

感度のいい菜々美は直接的にあたるワイシャツの生地から先がだんだんと敏感に‥‥‥――

結城はワイシャツだけの菜々美をフロントまで行くよう指示し、
喘ぎそうな彼女の後ろ姿に目を細めます。

いつもは唇で吸い噛んだり舌先で舐める胸の先ですが、
筆という毛先の初めての感触と左右上下・乳輪に沿い丸い円を描かれれば唇や舌先や指先や手のひらでの愛撫にはかなわないにしろ感じて。

『何もしていませんよ』
と筆を動かしながら含み笑いをする結城も新鮮でしょ？

―――――――

フロントでもらったリボンの使い方も結ぶというありきたりではあるが、
素肌にワイシャツの菜々美にだからいいんです。

喘ぎながら太ももを擦りよせる菜々美がかわいくて、読者様も結城にそんな風にしてもらいたい？

エモが２０１６年の秋に導入されていたなら［キュン・エロ・素敵］票はどのくらいあったのだろうか。

けど拍手はあり読者様はやはり結城が好きで菜々美が羨ましいと思ってる(´ψψ｀)

お気に入り好きシチュエーション。