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夜の蝶は…嘘つく
第5章 夜の世界へ
笑顔で印籠を渡してやる
「盗られる方が…悪いんでしょ 貴方に魅力がないからでしょ?」
貴方の時代は終わったのよ!と告げてやる
その日は…もう店に出れない程…
暴力をふるわれる…
逆恨みした女が…取り巻きの不細工を焚き付け て
「あの子を犯して…」と同情を引く
それに乗ったアホが…私を犯した
犯されてる時は…意識と体を引き離す
そう…私は…体躯と心を別物にして…
生きてきた
謂わば…マグロ…だと言われた
終わるまで…天井を眺めて…
声も出さず…嗤っていた
抱いてた男が…流石と不気味に想い…
抱くのを止めた