この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キミを愛シテ溺れてる
第4章 *キミを愛シテ溺れてる 2

大人しい子かと思いきや、遊んでみると意外とそうでもなかった。
控えめなところはあるけど明るい。

性格が合うのか一緒に遊んでいて嫌な気はしなかったと思う。

「えへへ。また私の勝ちー!ぽよぽよって面白いね」

「うぐぐ……。本当にこのゲーム初めてなのかよ。もう一回!もう一回だ!」

友達に全勝していた俺よりゲームが上手くて飲み込みも早かったから、最初はライバルとして風子の印象が強くなっていった。

でも一緒にゲームをしたくて、遊びに来てくれるのが楽しみになっていた。


そんなライバルがいい子だなと思えたのは、ゲームを終えて一緒に落書き帳に絵や文字を書いていた時。

「私の名前の漢字は簡単でつまらなくて。そらおくんは名前の漢字どう書くの?」

あまり聞かれたくない質問だったけど、渋々答える。


「こう書く……」

/569ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ