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第1章 ＊キミを愛シテ溺れてる 1

「なっ……！？」

ベッドから離れようとした時、風子がいきなり起き上がった。

そして俺がいることも気にせず、上着とキャミソールを脱ぎ捨て、スカートまでおろして下着姿になり始めた。


「なに…してるんだよ……」


上下パステルピンク色の下着に殆ど晒されている肌。

ずっと見てみたいと思っていた風子の下着姿が容易く視界に映る。


服を脱いだ彼女は妖艶だった……。

はっきり言って想像以上だ……。


俺は今日死ぬのだろうか。

そんなことを考えてしまうほど、有り得ないことが一気に押し寄せてきて不安になる。