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第1章 ＊キミを愛シテ溺れてる 1

いや、絶好のチャンスなんだから

裸にして襲おうか……

下着まで自ら脱ごうとしていたんだから、脱がせても言い訳ができる。


抵抗されないように押さえつけてから

めちゃくちゃに犯して……


「好きだ」って言って……


……………………

…………


ダメだ。

何を考えているんだ俺は。


ここで無理矢理襲ったことがバレたら、風子の心が俺からもっと離れてしまいそうで怖い。

それにこんなところで嫌われてしまったら、約二年前からしていた計算が狂う。


やめよう…………


理性が飛んでしまわないうちに風子から離れて、ソファで寝ることにした。