この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
冷たい微笑み
第2章 デート
助手席に載るとペアチケットを差し出された。
「何ですか これ。」
「見れば分かるだろ?水族館のチケットだよ。」
いつも飲食店だけ行って帰るだけだったのに。
「そんなカップルみたいなこと私と行かずに
彼女に誘ってあげて行って下さい。」
「それが…その、別れたんだ。」
あー、なるほど。これからもうまくいくと
思ってたけど、相手はそうじゃなかったって
ことね。ご飯代も多く浮いてるし、
ここは私の慰める出番ねっ!
「そうなんですか!じゃあ 私が慰めてあげます。
なんでも言って見てください!」
「頭、撫でてはしい。」
きゅーーーーんっ
何、この心音。もしかして私の音?
わざと頭を低くして私に顔を近づかてくる課長。
不覚にも可愛いと思ってしまった。
「…」
まつ毛長いんだな、課長、!
前から思ってたけど 輪郭もしゅっとしてて
黙ってたら格好いいのかも…
お互い顔の近くで視線があって 急いで反らした、!
「あっ、あの~もしよかったら
私の友達で彼氏募集中の子がいるから紹介…」
「…必要ない。」
「でも彼女欲しいんでしょ?」
「だから…要らないんだよ。」
「…そうですか、また明日会社で…」
「待てってば!!話しはまだ…」
ひぃ~っっ!
コワい顔全開だよー!威圧感ありすぎるー!
ここは早く帰りたい!
「じゃあ、ここで結構です。
ご馳走さまでしたー!」
都は勝山の腕を振り払い車を降りて駆けていった。
「何ですか これ。」
「見れば分かるだろ?水族館のチケットだよ。」
いつも飲食店だけ行って帰るだけだったのに。
「そんなカップルみたいなこと私と行かずに
彼女に誘ってあげて行って下さい。」
「それが…その、別れたんだ。」
あー、なるほど。これからもうまくいくと
思ってたけど、相手はそうじゃなかったって
ことね。ご飯代も多く浮いてるし、
ここは私の慰める出番ねっ!
「そうなんですか!じゃあ 私が慰めてあげます。
なんでも言って見てください!」
「頭、撫でてはしい。」
きゅーーーーんっ
何、この心音。もしかして私の音?
わざと頭を低くして私に顔を近づかてくる課長。
不覚にも可愛いと思ってしまった。
「…」
まつ毛長いんだな、課長、!
前から思ってたけど 輪郭もしゅっとしてて
黙ってたら格好いいのかも…
お互い顔の近くで視線があって 急いで反らした、!
「あっ、あの~もしよかったら
私の友達で彼氏募集中の子がいるから紹介…」
「…必要ない。」
「でも彼女欲しいんでしょ?」
「だから…要らないんだよ。」
「…そうですか、また明日会社で…」
「待てってば!!話しはまだ…」
ひぃ~っっ!
コワい顔全開だよー!威圧感ありすぎるー!
ここは早く帰りたい!
「じゃあ、ここで結構です。
ご馳走さまでしたー!」
都は勝山の腕を振り払い車を降りて駆けていった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


