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冷たい微笑み
第2章 デート
「高足ガニだーっ!
一ヶ所に集まると怖いですねー」
「たしかになっ…」
館内に段差があるなんて気がつかなかった。
「大丈夫?」
調子狂うなぁ…今日の勝山課長は優しい。
私がフラついても ビクともしない。
広い胸だな。
おっと気を許してる場合じゃなかった。
カフェもあったのに店内で飲まず
カフェモカを持ってベンチに2人横に並んで座った。
辺りは すっかり暗くなっていた。
勝山は都の肩にもたれ掛かってくる。
「あ、あの~これは一体…
さては人肌恋しくなっちゃいました?
カップル多いですもんね。」
「都が遅れて来なかったらもう少し長く
一緒に居られたのにな。残念。
遅れたんだから少しくらい良いだろ?」
「…はい…」
そこまで言われると何も言い返せないじゃん!
彼女が彼氏にすることだろーに。
不思議と無言で遠くに行く船をみて時が過ぎた。
勝山が手も握ってと言うから
恋人繋ぎでそっと握り続けた。
一ヶ所に集まると怖いですねー」
「たしかになっ…」
館内に段差があるなんて気がつかなかった。
「大丈夫?」
調子狂うなぁ…今日の勝山課長は優しい。
私がフラついても ビクともしない。
広い胸だな。
おっと気を許してる場合じゃなかった。
カフェもあったのに店内で飲まず
カフェモカを持ってベンチに2人横に並んで座った。
辺りは すっかり暗くなっていた。
勝山は都の肩にもたれ掛かってくる。
「あ、あの~これは一体…
さては人肌恋しくなっちゃいました?
カップル多いですもんね。」
「都が遅れて来なかったらもう少し長く
一緒に居られたのにな。残念。
遅れたんだから少しくらい良いだろ?」
「…はい…」
そこまで言われると何も言い返せないじゃん!
彼女が彼氏にすることだろーに。
不思議と無言で遠くに行く船をみて時が過ぎた。
勝山が手も握ってと言うから
恋人繋ぎでそっと握り続けた。

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