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年の差なんて関係ない
第11章 旅立
彼女の涙で我に返り、昨日のことを聞く
「お兄ちゃんだよ!」
「はっ?!」
「昨日、お兄ちゃんの奥さんへのプレゼントを選ぶのに街で買い物してたの・・・見られてたんだね」
「だっせー俺・・・」
嫉妬して
彼女を乱暴に扱うなんて・・・
「ごめん明日香さん・・・俺っ…昨日明日香さんを見かけて、でも男の車に乗ってったからてっきり・・・嫉妬で狂いそうだった・・“ほんとはこんな風にするつもりなくて・・明日香さんを喜ばせたくて。誕生日をお祝いしたくて・・・」
「柊くんっ・・・顔あげて。 ねぇ柊くんっ。私に隠してることない?」
「・・・・」
「ゆうちゃんからきいちゃった・・・アメリカのこと」
「明日香さん。俺っ・・・」
そして俺は昨日受け取ったプレゼントをポケットから取り出した
「お兄ちゃんだよ!」
「はっ?!」
「昨日、お兄ちゃんの奥さんへのプレゼントを選ぶのに街で買い物してたの・・・見られてたんだね」
「だっせー俺・・・」
嫉妬して
彼女を乱暴に扱うなんて・・・
「ごめん明日香さん・・・俺っ…昨日明日香さんを見かけて、でも男の車に乗ってったからてっきり・・・嫉妬で狂いそうだった・・“ほんとはこんな風にするつもりなくて・・明日香さんを喜ばせたくて。誕生日をお祝いしたくて・・・」
「柊くんっ・・・顔あげて。 ねぇ柊くんっ。私に隠してることない?」
「・・・・」
「ゆうちゃんからきいちゃった・・・アメリカのこと」
「明日香さん。俺っ・・・」
そして俺は昨日受け取ったプレゼントをポケットから取り出した