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いつまでも思春期
第32章 乳首を見せないなんて

往年のコント──ドリフのカトちゃんがコイン式の望遠鏡を覗きこむと、お約束のように女性の着替えが見える。

白い下着の上下になったところで、お約束のように持ち時間が切れる。

急いでコンティニューするとブラジャーを外すところで、
またお約束のタイムアップ。

今の一瞬、ほんとは見えてた? 見えなかった?

ビデオを購入しようという動機になる演出だったかもしれない。

で、今。
BSでの放送をデジタルレコーダーで確認すると、

肌色のゴムみたいなものでふくらみの全部を覆われていた。

なんだありゃ。

今どきのヌーブラとかではない。撮影用の特殊なアイテムらしい。

当時、まったく規制がなかったから、乳首が見えるぐらいのサービスは普通だったのに。

演じたのが無名の女優かヌードモデルとして、下着姿をOKして乳首は拒否なんて考えにくい。

ならば、かえって乳首を確認できないほうが効果的な演出だと思われたのか。

乳首を見せずにブラジャーを外すという動作が、撮影困難だったのか、中途半端でつまらなかったのかは知らないが、

ともかく、異色のお色気シーンとなった。

昔のテレビはやっぱり面白い。
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