この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の彩芽
第10章 十

「ポチが豪を襲おうとしたのか……?」

「はいっ!」

「ポチ、お前……」

「とんだ淫魔でしょ!こんな奴怖くて一緒に住めませんよ!秋人さん!」

 不快そうに顔を歪める秋人さんへ、ペラペラと平気で嘘をつく豪。昨日コーヒー牛乳を飲んだこと、根に持ってるんだろうか。

……それに、それは此方の台詞だよ。怖い。怖すぎる。人間って。自分の為ならこんな簡単に、人を陥れるんだ。

「……ポチ、来い」

「えっ……何処行くんですか?!」

 ソファから立ち上がって、秋人さんが私の手を掴むと、私は秋人さんと同時に歩き出す。

秋人さんが向かっているのは寝室だ……。何で……。

そのまま無言の秋人さんに連れられながら、私は顔を青ざめた。
/239ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ