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僕の彩芽
第11章 十一

「俺なら、彩芽ちゃんを人として愛してあげられる。ね?俺にしときなよ」

「でも、私……私……秋人さんが……」

 龍生さんから抱き締められたまま耳元で囁かれて、ぼんやりとする。

 人として愛してくれるのは、龍生さん。

 でも……私、ペットでも良いから秋人さんの側にいたい。これって私、秋人さんが好きって事?飼い主として?それとも、人として?どっちだろう……。

「秋人なんて変態、嫌いみたいに昨日は言ってたじゃん。彩芽ちゃん……キミ、洗脳されちゃってるんだよ」

「洗脳……?やっぱりそうなんですか……?」

「そうだよ。ペットとして毎日扱われて、秋人っていう奴に依存させられてるんだ。常識の世界に俺が救い戻してあげるから……俺の手を取ってよ」

「はい……」

 更に強く抱き締められ切なげに囁かれると、私は返事をしていた。


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