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愛しき俺の半身
第2章 星桜という女



「星桜…、ちゃんとよく見て、ジャムは塗ってある。」

「あー!?本当だぁ…。」


星桜にジャムを塗らせたら5分以上は時間を無駄にする。

非力な星桜はジャムの蓋すら開けられない。

だけど決して星桜を急かさない。

急かせば星桜はますます焦ってご飯が食べられなくなってしまう。


「ゆっくり、食べればいいからな。」

「うん!」


朝からとびっきりの可愛い笑顔を俺に向けて来る。

ご飯を済ませたらすぐに後片付け…。

もう7時半を過ぎる。

星桜を洗面所に連れて行き、歯を磨かせている間に俺は星桜の髪を三つ編みにして1つに束ねる。

小学校の頃からやっていたから星桜の髪を束ねるのにはもう慣れた。

丁寧に歯を磨く星桜は虫歯になった事がない。

それが星桜の唯一の自慢。


「イー…。」


歯が綺麗になったかを俺に見せて来る。


「綺麗、綺麗。」


星桜にキスをして言ってやる。

後は星桜の着替えをさせる。

パジャマを脱がせてブラジャーを付ける。

Yシャツを着せてスカートを履かせる。

槐色のリボンタイを付けてブレザーを着せる。


「寒くないか?」

「まだ、大丈夫…。」


冬になればカーディガンも着せなければ星桜はすぐに風邪をひいて熱を出す。

それは一番俺が怖いと思う事…。

たかが風邪でも星桜を失うかもと不安になって星桜からますます離れられなくなる。


「早く帰って来てね。」


星桜も不安な顔をする。

学校の時間は俺と離れる時間だからだ。


「早く帰るよ。」


そう約束をして8時には家を出る。

まずは星桜を学校に送るからだ。

学校の中に入る星桜を見届けてから俺はロードバイクで学校に向かう。

遅刻ギリギリになってしまうが星桜の為だから仕方がない。


今日は金曜日…。

明日から3連休だから…。

星桜と離れずに済む休日は俺も星桜も待ち遠しい日だった。




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