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Forbidden love~大好きになりました
第15章 意地


ラインの返事がないまま夕方私は高校を出て海の方側を歩いてみた。


もう16時を回るのに海には凄い人。



江の島大橋の周りには何軒もの海の家が並び・・・一体どこの店で働いてるのかさえもわからない。



歩道から海の家を眺めながら歩くと・・・・。



ナンパ待ちのギャルや・・・それを見てる軽そうな男の子たちッ!!



これぞ夏の湘南ッ!!!・・・・って感じだなーー・・・。



怖い怖い・・・。



海の家の方を見ながら歩いていると・・・・。



ドンッ・・・!!!



わっ・・・



やばっ・・・



一瞬体がよろめくと・・・



「あーー、ごめんごめん!!(笑)大丈夫???」



・・・・・・。



私の目の前には高身長の真黒に焼けた軽そーーーーうな男子!



「あっ!ごめんなさいっ!大丈夫ですッ!!」



直ぐに会釈をしてその人の横を通りすがろうとすると・・・・。



グッと腕を掴まれる感触・・・。




へっ・・・。




「地元の子??(笑)」



・・・・・・・。


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