パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 意地

瑠衣said



「はぁはぁっ・・・・・」



サンダルも脱げて・・・どこかに行ってしまい・・・・。


必死で砂浜を走り抜け・・・真っ暗な公園内の物置みたいなものを見つけた・・・。



慌ててその中に入って・・・・・



息を殺してる・・・・。




・・・・ッ



絶対に逃げられないって思ったその時・・・・・。



一か八か・・・・



レストラン脇の柵を飛び越え直ぐ下の砂浜に落ちた・・・・・。



男たちは余裕で遊歩道から回って私を追いかけて来て・・・・



途中でサンダルが脱げても振り返らず逃げ回って・・・今に至る。




「瑠衣ちゃーーん・・・・(笑)何処ーー？？」




口を手で抑え・・・・



ギュッと目を瞑った。




私がいけないんだ。




安易について行ってしまったから。





「ねーーー、出て来てよーーー(笑)雨降って来ちゃったよーーー」




・・・・・・・。



裸足の足が・・・・切れてるのか・・・・痛い・・・。