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第15章 意地

後ろには倒れてる男二人。



「取りあえず家行こう・・・。」



俺が抱きかかえようとすると・・・・・。



「やだっ！！どうせまたＨして連絡なくなるんだからッ！」



うっ・・・。



「うっせーーーな！俺だってお前からの連絡待ってたんだよッ！」



人をやりチン呼ばわりしやがって！！！



瑠衣の膝の下に手を入れ抱きかかえると・・・・。



「うっ・・・・凄い不安だったんだから・・・・・ッ」



(笑)



瑠衣は俺の首に手を回し抱きついて来た・・・。



「おっぱい見えねーようにしろよ・・・・。」



ったく・・・。





気付いたら雨は止んでて・・・・。



ボロボロな瑠衣を抱きかかえ・・・砂浜を歩いて・・・。



なるべく人目につかないようマンションに向かった。