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第17章 兄貴参上

瑠衣said



あっ！！(笑)


ホテルの前の通りから身を乗り出し道路の先を見ていると、わき道から大きなスクーターに乗った湊が片手を上げ私の方に向かって来た(笑)


江の島で乗っているような大きなバイク。


私の前でバイクを止め・・バイクから降りるとシート下からもう一つメットを取り出し私に被せた。


「誰のバイク？？？」


私が言うと湊は笑って・・・・。


「同級生に借りた(笑)居る間使っていいって！！」


湊は私のメットのベルトをキュッと締めると・・・・。


私の肩を両手で掴み・・顔を傾けた・・・///////


チュッ・・・チュッチュ・・・・と優しいキス・・・。


なんか・・・新鮮・・・//////


「朝バタバタしたから(笑)・・・・朝飯ちゃんと食った？」


「うん、このホテルの朝食ビュッフェスッゴイ美味しいの(笑)お兄さんに感謝だなーーー(笑)」


私がそう言うと・・・・湊は私の小さなバックを手に取ってバイクに入れ・・・・。


「来年からは俺が招待してやるよ(笑)」


・・・・・(笑)