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第20章 女の気持ちは変わりやすいっ？？

「あーーーーーっ！！！」



朝から俺は叫んだ。



久々自分の家の自分の部屋で荷物を漁った。


ないっ！！！ないないないっ！


部屋中の荷物を漁っていると・・・ガラガラ！！！と俺の部屋の扉が開く。


「うっせーーな！朝からなんだよ！」


振り返るともう髪もセットして着替えを済ませた龍が立ってた。


「携帯と財布がない・・・・。」


きっと昨日瑠衣に持っててもらったからそのままにして帰ってきてしまった。


そう言うと龍はゲタゲタ笑って・・・・。


「どうせ学校行きゃ逢えるだろッ？？(笑)学校で受け取れって！」


(笑)


そう・・・。



今日から学校だ・・・。


甘い夏休みを俺は略瑠衣のマンションで過ごし・・・今日からはまたこの下宿先で過ごす。


「はぁー・・・、マジ学校だるい・・・。」


マジでだるい。