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第22章 文化祭

聞き耳を立てていると・・・。


「葉月先生、・・・・ちょっといいですか？」


電話を切った教頭が何やら怖い顔で私を見て手招き・・・。


ひっ・・・・

ま・・・・

まさかっ・・・遂にッ？？？？


小見川先生の方を見ると小見川先生も少し心配そうに私を見た。


麦野を見ると・・・・。

「何かしちゃったッ？？？(笑)」

なーーーーんて・・・呑気な事をッ・・・。

私は少し震える手を抑え・・・・奥の応接室に入った・・・。

教頭先生は少しこわーーーい顔・・・・。

ッて、いつも怖い顔だけどッ・・・。

「あのー・・・なにか・・・。」

沈黙に耐えられず私は自分から口を開いた。


教頭先生は眼鏡を直し・・・。


「葉月先生・・・・夏休みに・・・・ご旅行にはいかれました？？？」


きたぁーーーーーーーっ・・・・・


も・・・・・


もうダメだーーーーー・・・。


しかも今は湊と喧嘩中！！


最悪じゃないかぁぁぁーーーー・・・。

頭がパニック！！

脇汗止まらないッ・・・・。