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第24章 別れの訳と正しい選択

事件が起きたのは・・・その日の夕方。


担任を受け持ってる先生は各クラスにHRへ行き私や小見川先生は職員室に居た。


すると・・・隣の席の麦野のデスクに今日配る筈の配布物がそのままになっていた。


「あ・・・、これーーー・・(笑)麦野先生忘れて行ったのかな？？」


私がそう言うと小見川先生も立ち上がりそれを見た。


「本当だ(笑)今行けばまだHRやってるんじゃない？？」

私はそれを持ち立ち上がった・・・。


「ちょっと届けてきます(笑)」

「いってらっしゃーーい(笑)」


職員室を出て３年６組へ・・・。


今日は最後まで湊はちゃんといるかなーー？？？(笑)


そう・・・私と湊は・・・もう少ししたら離れ離れになる・・・。


でも湊は言ってくれた・・。


「俺は離れていても変わらねーし、いっぱい稼いでお前に会いに行く・・・」


私は・・・貴方を信じる・・・そう決めたの・・・。