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第25章 傷つくもの

湊said


まただ・・・。


またアイツの無視病が始まる(笑)


こりゃ何かあったサイン。


俺は少し早めに起き・・・準備を始めた。


「あーーー・・お前朝から行くの？」


俺が準備をしてると隣の部屋から龍が顔を出す。


「んーー・・あぁ、・・・ちょっとアイツのマンション寄ってから行く・・・。」


俺がそう言って学ランを羽織ると・・・。


龍はニヤッと笑って・・・。


「何また連絡とれず？？？(笑)」


(笑)・・・・。


「何かあったサイン！！・・・・んじゃー、学校で！！」


そう言って部屋を出た。


バイクを走らせアイツのマンションへ・・・。


合鍵を使いマンション内に入る・・・。


一応部屋のインターホンは鳴らすか・・・。


部屋の前まで行き・・・インターホンのボタンを押すと・・・。


・・・・・。


カチャッ・・・・・。