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第25章 傷つくもの

NYに行く前日・・・・。


私は・・・・都内のホテルに居た。


美月が昨日来てくれて・・・・明日一緒にNYに行く・・・・。


コンコン・・・・・。


部屋のドアがノックされて・・・・・のそのそと立ち上ってドアを開けた・・・・。


すると・・・美月が立っていて・・・・笑った。


「・・・俺ちょっと仕事で出るけど何かあったら電話して？？(笑)」


・・・・・・。


「わかった・・・・」


ドアを閉めまたベットに横になった・・・・。


湊・・・・・。


もう逢う事は・・・ないだろう・・・。


私の恋は・・・１年ともたなかった・・・・。


思い出すと涙が溢れた。


あの時・・・湊に言えばよかった？・・・・


でも・・・・


もし校長先生が言った言葉が・・・本当だったら・・・。


その時・・・。


コンコン・・・。


？？？？


美月かな・・・。


私はまたノソノソ歩いてドアを開けた・・・。


・・・・・ッ？！