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第26章 さようなら、大好きな人。

手荷物チェックを受け・・・・



中に入る・・・。



もう時刻は１０時を回っていた。



私は１時間後に日本をたつ・・・。



私がボーーーっと外の景色を見てると・・・・。



美月の携帯が鳴った。



「あ・・・(笑)なんだろう・・・・ちょっと待ってて？？？」



・・・・・・。


昨日上地君に聞かれた言葉・・・・。



まだ好き？？？



そりゃまだ好きよ・・・。


でも・・・彼を退学にまでして・・・・就職だって・・・・。

もしかしたらダメになったかもしれない。


もう・・・。


合わせる顔なんてないわ・・・・。