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妹の志保がスキモノの件
第8章 それから五年経って。
残り一周。第二コーナーから各選手の攻防が始まる。
北日本ラインはまだ先頭に出れない。
バックストレート後半。北日本ラインな先頭とマーク屋がインに入る。トウゴは先頭が開けた。
数々の練習を重ねた仲間達の行動。言葉はなくても伝わる想い。
「捲れ新山!」
「お前の地脚を見せてやれ」
仲間達の想いを受け取り外から3コーナーから加速する。激しい高低差と鋭いカントのバンクの外からゴールに向かって踏み込む。バンクに書かれている色とりどりの横断幕が揺れる気がする。
脚は機械のように高速で回転する。
心臓は激しく体に血を流し肩からつま先までの筋肉がペダルに渾身の力を与え車体を走らせる。
先頭を行く関西の選手の背中が迫ってきた。当然ながら仲間の関西の選手が抜こうとするトウゴに迫りブロックをする。
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