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第4章 幼なじみ

一方トウゴは…

バイトまでまだ時間があるので河辺のサイクリングロードを軽く流していた。
それでもまだ時間が少し余ったので土手の草むらにバイクを寝かせ、自分も寝転んでいた。
川の水音。

風の音。


空を一機の飛行機が飛行機雲を作りながら飛んでいくのが見える。


「まぁ…それもアリか…」
時間になったのでトウゴはバイクを起こしバイト先へ向かった。