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僕だけの母さん
第2章 恥態
「今までにイッた事は・・?」

母さんに添い寝していた加藤が母さんの髪を掻き上げるようにしながら訊ねた。

すると母さんがゆっくりと顔を横に振った。

「やっぱり・・♪どうりでイキ方が初々しい訳だ♪」

加藤が母さんの前髪を持ち上げて現れたおでこに愛しげにキスをする。

そんな加藤を母さんがじっと見詰める。

その光景はまるで仲のいいカップルを映したもののようだった。

「そっか、岡崎は本当の女の悦びを君に教えてくれなかったんだな?」

自分を見上げる母さんを愛しげに見返した後、加藤がいよいよ母さんと一つになるべく腰を進めていく。

「じゃ、俺が本当の女の悦びを奥さんに教えてあげようかな♪」

そう言った加藤が母さんの両脚を割って押し入ったのだった。

「あっ、ああん・・!」

途端に母さんの口から初めて聞く甘えたような声が洩れる。

カメラは小柄な母さんに覆い被さった加藤の姿を捉えていた。

まるで大人がこどもを折檻しているような図だった。

「ああっ?あっ、ああん・・あっ、あっ、ああん!」

母さんの口から次々と快楽に酔いしれた声が放たれた。

母さんの左右の美脚を自分の腰の両脇に抱え込んだ加藤が単調だが確実な動きで母さんを責め上げていく。

長身の加藤の逸物を挿入されて、小柄な母さんは大丈夫なのだろうか?

ふとそんな疑問が浮かぶ。

だが、そんな心配は杞憂だった。

「あっ、あっ、ああっ・・?」

母さんの上げる声音が切羽詰まったものに変わり、両手が何かに掴まろうとしているのが見えた。

「イク時はちゃんとイクって言うんだよ♪」

加藤が息を弾ませながら母さんに声をかけていた。

「ああっ・・?あっ・・ああああっ!!!」

絶頂が近付いたのか、母さんの身悶えが激しくなり、声のトーンが変わった。

「さあ、イクんだろう?」

加藤が母さんにとどめを刺そうと激しく責めながら声をかける。

「あっ、あっ、ああ・・ああっ、ダメ・・イク、私・・イク・・!!!!」

加藤に促されるまま、母さんがついにその
言葉を口にした。

イッたのが初めてだというなら、母さんのその言葉を聞いたのは加藤が最初だという事になる。

(母さん・・!!)

強烈な嫉妬を覚えながら、僕は母さんに合わせて射精したのだった。












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