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柊屋敷の嫁御様(くすくす姫後日談・その5)
第13章 柊屋敷の嫁御様
「…あとは、蜂蜜に混ぜて濡れ足りねぇ時の代用品にする…お前にゃそれは要らねぇな」
「…っあ…は…んっ…」
垂らされた酒をそこにくちゅくちゅ塗り込まれ、姫は腰から背中にかけて、ぞくぞくする感じが痺れたように広がって行くのを感じました。

「ほら、続きしてみろ」
「つづき…?」
「もう一度、自分でそこ弄ってみろ」
思わず閉じていた目を開けると、サクナは自分の指を濡らした滑りを舐めとって、グラスに残っていた酒を呷りました。

「自分でイくって約束したろ?必要以上に俺が触っちゃ、意味が無え」
「う…んっ…」
姫はサクナに言われるがままに、スカートをたくし上げ、のろのろとそこに手を伸ばしました。

「んっ…や…あ…」
サクナ曰くの「エロい酒」の効果なのかサクナに触られたからなのか定かでは有りませんが、姫は自分の感覚が先程よりも鋭敏になっている事に気が付きました。
指で触れた場所が鮮明に感触を拾い、それがそのまま快感に繋がっていきます。頭の芯がぼんやり痺れて、恥ずかしさや躊躇いは紗が掛かったように薄れて感じなくなって来ました。

「ん…」
「ああ、良くなって来たみてぇだな」
「ばかっ…あ、んっ…きもち、い…」
「お。こっちも触って欲しそうだぞ」
「あんっ!」
姫が夢中になりかけていると、サクナが近寄って来て服の布地を押し上げて主張し始めた胸の先端をきゅっと摘まみました。その途端、自分が触っている潤みの奥がきゅうっと重く疼いて、胸も誰かに触られるのをうずうずしながら待っているのだと気付きました。

「そこ触るのは片手だけにして、もう片方はこっち触れ」
「っ…うんっ…ん」
姫は右手をスカートの中から出して、胸を弄り始めました。

「あ…ふ」
胸と秘所を触り始めると、上と下に感じる快感が混ざり合いました。サクナに抱かれている時の様に声が甘くなり、腰がむずむずし始めました。

「あ。右と左の手を、逆にしろ」
「え…?」
「右胸じゃなくて、左胸を触れ」
「なん、で?」
「お前の胸は、左の方が感度が良い」
言われた意味が分からずにサクナを見ると真顔でそう指摘され、姫は唇を尖らせました。

「…やっぱり、へんたい…っ」
「俺ぁ変態じゃねぇよ!!試しに左を摘まんでみろ」
姫は唇を尖らせたまま、言われた通りに左右の手の位置を入れ替え、右手でスカートの奥を刺激して、左手で胸をきゅっと摘まみました。
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