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柊屋敷の嫁御様(くすくす姫後日談・その5)
第13章 柊屋敷の嫁御様
「あ!?やだ、や、見えな」
「見えるから気が散んだろ、奥様は…ほら、手ぇ動かせ。触られてる感じだけに集中しろ」
「うっ…ん、う」
「うん。いっそ、俺が触ってると思え」
「サクナ…?」
「ああ。今お前を気持ち良くしてるのは、俺だ」
「っ!!」
耳許で囁かれた姫は、ぴくりと弾かれたように短く震えました。

「なあ、気持ちいいか?」
「んっあ!あ、サクナぁ、だめ、あ、やだぁっ」
「嫌じゃねぇだろ、イイんならイイって言え」
「んっ、いいっ、きもちいっ、いいっ、あ、んんんっ」
姫の手は、指先ばかりか指の付け根まで濡れてぬらりと光り、激しく動かしている手はぐちゅぐちゅと音を立てていました。その光景は、捲れ上がったスカートからあられもなく覗いてがくがく揺れている白い脚と併せて、恐ろしく卑猥な光景をサクナの眼前に曝していました。

「そうか、そんなにイイか」
「うんっ!うん、ん、きもちぃっ、すごい、い」
「イイんなら、もうイっていいぞ」
「ん、いっちゃうぅ、いくっ、いくぅっ…あ!!あっ、ぁ、あぁんっ、ん…」
反っていた姫の体からかくんと力が抜け、きゅっと脚の間に手を挟んだまま、はあはあと荒い呼吸を繰り返しました。



「ん…ぅ…」
「よしよし、良く頑張ったな」
「ぁ…触っちゃだめっ…ぴくぴくって…」
目隠しを取って現れた姫の目許は、紅潮して潤み切って凄絶な色香があり、サクナは内心舌なめずりして、愛おしい獲物を抱き上げました。
「っあ…」
「苦しかったろ。脱いじまおうな」
「う…」
寝台に降ろして、肌蹴て汚れた服を丁寧すぎる程丁寧に、ひとつひとつ脱がせていきました。
やがて一糸纏わぬ姿に剥かれた姫は、桃色の裸身を寝台にくたりと重たく沈ませました。

「一人でちゃんとイケたな?」
「…う、ん…」
「初めて自分をイカせた割りにゃあ上手に出来てたぞ。お前は良い子だなあ」
目を伏せて息を整えようとしている姫を見て、サクナはにやりと笑いました。

「ほら、良い子にお待ちかねのご褒美だ」
「あ?!あぁぁああん!はっ、あ、あっ」
「っ、すっげ…」
姫のまだ物足りなそうにひくついている秘所に己を捻込んで、サクナはやっと忍耐から解放されました。姫を自分でイかせる為に、それなりに我慢をしていたのです。
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