この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ビスカスくんの下ネタ日記(くすくす姫後日談サイドストーリー)
第2章 好みの問題です
「お姫さん、お嬢様よりデカかったじゃないですか、おっぱい」
「くっ…」
「あれは魅力ですよ、おっぱいデカいと色々して貰えそうですし」
色々できそうなおっぱい。
うん、これもまた男の夢の一つだね。

「なによ!女はおっぱいじゃないわよ!」
「まあ、そうですけどね。ぎゅーっとされて埋まってみてーですよね、おっぱいに」
「でっかいおっぱいなんて、年取ったら垂れるんだから!」
「いやー、それはその時でしょう。あと、ケツも程良く豊かでしたねえ」
「お尻なんて」
いやいやいや。
お嬢様には分からねーでしょうが、ケツは色々役立つんですよ。
言わねーけど。

「あと、ほら、好みってのがありますから…お姫さん、色白でみずみずしくて柔らかそうじゃねーですか」
「何よ!小麦色で張りがあって引き締まってたらいけないの?!」
「いやいやいや。良いですよ、世の中的には全然良いです。でも、みずみずしくて柔らけぇって、いかにも果物っぽいですよねー」
「果物…っぽい…」
そうでさあねー。
サクナ様ですからねー。
普通じゃ有り得ねー、果物馬鹿ですからねー。
果物みてーな女が居たら刻みてぇと思っても無理ねぇんじゃねーかって、周りの奴等は誰でも思いますよねー。
しかも、お姫さんですよ?
大事に育てられた高級な果物みてーな、箱に入って贈答品になりそうなヤツですよ?
そりゃあ、サクナ様なら、もぎ取って剥いて刻んで高っけぇ砂糖でぐつぐつ煮込みてーでしょうな。

「やっぱ、決め手はそれじゃねーですかね。おっぱいと果物」
「そんなの、決め手じゃないじゃないの!」
おお、食い下がりやすねー。
酒瓶もほとんど空ですし、夜も更けてきやしたし。
面倒くせぇんで、とどめを刺しておきやしょう。

「あー、じゃ、やっぱり体ですかね、体」
「だから、」
お嬢様が何か言いかけてますが、構わねーことにしやしょう。

「俗に言う、あっちの方が良いって奴ですか」
「うっ…」
はい終了。
何か言えるなら言ってみやがって下せえ、ってね。
一度もヤッたことねーことについて、言えるもんならね。

「…婚約してても、そういうことしてるとは、限らないじゃない…」
お。そう来やしたか。
そう来るところが、分かっちゃないことの証拠なんですがねー。
/141ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ