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hospitallove
第2章 医者になるきっかけ
オレは森本啓介(モリモトケイスケ)
医者になったばかりだ
なんで医者になったかと言うと
ベタな話しで父を治したかったんだ
父は昔、オレが小学6年ぐらいとのきにリンパ腺癌を発病した
それから入退院の繰り返し。
入院すると腕に点滴を刺し、抗がん剤治療をして日に日に弱っていったんだ
だんだん細くなる脚、抜け落ちる髪、
繋がれっぱなしの腕。
かわいそうで仕方なかった
だからオレが助けてやろうって思ったんだ
でもオレが高校の時、父は・・死んだ
苦しみながら死んだんだ
医者になったばかりだ
なんで医者になったかと言うと
ベタな話しで父を治したかったんだ
父は昔、オレが小学6年ぐらいとのきにリンパ腺癌を発病した
それから入退院の繰り返し。
入院すると腕に点滴を刺し、抗がん剤治療をして日に日に弱っていったんだ
だんだん細くなる脚、抜け落ちる髪、
繋がれっぱなしの腕。
かわいそうで仕方なかった
だからオレが助けてやろうって思ったんだ
でもオレが高校の時、父は・・死んだ
苦しみながら死んだんだ