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Secret 2
第7章 流れ着く者




私は頷きデスクに資料を置いた・・・。



・・・・・。



ん????



直ぐ斜め前に居る健二がデスクに置かれた紙を見ながら固まっていた。



「健二???・・・どうしたの???」



私が歩み寄り言うと・・・。



健二は涙目で私の方を見て来て・・・。



ガシッ!!!!



ッッッ?!



両手で私の肩を掴み・・・。



「結城さんッ!!!一生のお願い!!」



「ぇえっ?!・・・なにっ?!」



そう言うと参った顔をした隣に座ってる拓海が・・・・。



「あーーーーー・・マジ最悪!!・・・今日の講習ーーー・・・実技に変更になってるーーーーーっ!!」



えっ・・・



実技???



「結城さんッ!!俺100万払うから今日の実技結城さんが相手役になってくださいーーーーーーっ!!」



健二は真赤な顔をしてそう言ったッ・・



「ぇええっ?!」



すると・・・。



パッコーーン!!!!!



直ぐ脇から一冊の本が健二の頭を直撃ッ!!!(笑)





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